名古屋市の瑞穂区にある寺院について、詳しく解説するサイト『名古屋市瑞穂区の寺院』
名古屋市の瑞穂区にある寺院について、詳しく解説するサイト『名古屋市瑞穂区の寺院』


名古屋市の瑞穂区は熱田区の東側にあり、横長の長方形をしています。
瑞穂区の区域はもともと愛知郡古沢村、瑞穂村、弥富村の3つの村にわかれていました。
古沢村は1907年に名古屋市に編入され、1908年の区制施行で旧南区となりました。
瑞穂村と弥富村は呼続町との合併を経て1921年に旧南区に編入されました。
1937年に新たに6区が新設された時に旧古沢村は熱田区となり、瑞穂村と弥富村は現在
天白区の部分も含めて昭和区となりました。
そして1944年、現在の瑞穂区の形となり現在に至っています。
このサイトでは瑞穂区に古くからある神社などについて解説しています。
興味のある方はぜひお読みになり、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

信正寺

信正寺には三観音があります。三観音とは千手観音、如意輪観音、十一面観音で、かつてこの中山町が中山村だった頃に、村民が招福除災を願って1707年に村境に建立したものです。

観音寺

石垣がある観音寺は中根城址ですが、今はその面影を残していません。中根城とは村上小善の北城、村上弥右衛門の中ノ城、織田越中守信照の南城と3つあって、それをまとめて中根城と呼んでいました。

浜神明社

浜神明社は浜の名前のとおりこのあたりはかつて海岸で渡船場がありました。その後天白川に堤防が完成すると田園となり、五穀豊穣を祈るために祀られたのがこの浜神神社で天照大神を祭神としています。

長福寺

長福寺には約300年前の農民の喜びを伝える井戸田山車が保存されている建物があります。正徳享保年間の頃は天白川が氾濫するたびに村人は飢饉にあっていました。

神之内八幡社

本殿は2004年に修復されており、本殿に向かって右にあるのが痛みをとってくれるという肴瓮石で、頭痛、腰痛、歯痛などが取れるといわれています。

東八幡社

この東八幡社と西八幡社は中根南城の守護社だったようで、中根南城はかなり大きなお城だったのでしょう。